2016年10月30日日曜日

LR41をLR44に変換

 最高気温が4度という、相変わらずの寒さ。平年値が13度なので、9度も低い。真冬並みの寒気団が上空に居座っているそうで、こんな陽気がむこう1週間は続くらしい。全くタマラン。
 妻は近くの地区センターで月一回実施される映画会に午前中から出かけたが、いまいち食指が動かない私は、引きこもって気ままにDIYなどにふける。
 以前に万歩計のボタン電池が切れ、必要なLR1130の手持ちがないので、余っていたLR41を強制転用させたことを書いた。
 今度はたまに使うストップウォッチの電池が切れ、こちらはLR44のボタン電池を使っているが、これまた手持ちがない。前回に習い、余っているLR41がまた転用できるのでは?と、規格を調べた。

・LR44:1.5V×100mAh、直径11.6×厚さ5.4
・LR41:1.5V×25mAh、直径7.9×厚さ3.6


 電圧が同じで、同じアルカリボタン電池なので、基本的には使える。LR41の直径と厚さがかなり小さく、ケースに収納するので大きいとダメだが、小さい分には隙間を詰めれば何とかなる。
 単3電池を単1電池に変換するアダプターが市販されているのと同じ理屈だが、ボタン電池にも似たようなアダプターがあるらしい。しかし、もちろん持っていない。

 そこで前回同様に、絶縁ビニールテープを使って隙間を詰めてみた。直径と厚みの両方に詰める難しさがあったが、何とか起動した。
 容量が1/4しかないので、あまり長持ちはしないはず。あくまで応急処置だが、使っていないボタン電池を無駄にせずに済む。
(この種の強制転用が効かないボタン電池もありますので、お勧めはしません。真似される場合は各自の判断で)