夏少し前なので、ラベンダーやバラはまだツボミもなく、芍薬は小さなツボミ状態。明後日が最終日のライラック祭りにふさわしく、白や紫のライラックが満開だった。
お目当ては東端にある藤棚。過去の記録だと、そろそろ見頃のはずだった。車は西端の駐車場に停めたので、ひたすら歩く歩く。膝の弱い妻だが、このところ努めて歩くようにしているせいか、かなり歩けるようになった。
途中、朱と黄色のサツキがあまりに見事なので、つい撮影に夢中になっていたら、待ちきれなくなった妻が姿を消してしまった。ひと足先に藤棚に向かったらしい。
遅れて私もたどり着くと、こちらもまさに満開。一部の花がハラハラと散り始めていて、それが石畳の床を美しく彩っている。これほど見事な藤は、過去に一度あったかなかったか。
帰路は別ルートを通ったが、紅花栃の木やハンカチの木が満開だった。
風もほとんどなく、晴れ上がった陽気の割には、散策する人の姿はごくわずか。花爛漫の世界を一人占め、いや、二人占めである。
家に戻ったら、先月ロビーコンサートで歌った「生涯学習センターちえりあ」から、郵便が届いている。当日のライブ映像が入ったDVDで、さっそく観せてもらったが、これがなかなかの出来映え。
演奏者の技量はさておき、複数あるカメラの映像を巧みに構成していて、マルチフレームやスーパーの使い方も本格的。
センターに登録のボランティア・スタッフが作製したそうで、当日私も言葉を交わしている。私と同年代の方々と思われるが、アマチュアでもここまでやれるのかと驚く。
もしやと思って検索してみたら、YouTubeにもアップされていた。(YouTube掲載は事前提出書類で確認済み)関心のある方は、下記にてご覧ください。
(全30分のうち、15分の縮小版です)
(全30分のうち、15分の縮小版です)
《第83回ちえりあロビーコンサート/2016.4.9》