西側の窓前にあった妻専用のPCを、90度時計回りして北側の机に移動。北側の机にはほとんど物は置いてなく、オリジナルCD増刷作業やミシンがけ、青色申告の帳簿付けなどを主にやっていたので、場所が西に変わっても大きな支障はない。
逆にこの種の作業と妻のネット閲覧が重なったときに、作業が分断されないという利点がある。
電気スタンドの位置も同時に西側に移動したが、これまで南西角の天井からぶら下げていた手製ペンダントライトは、移動式の木製レールを新たに作って火打梁に取り付け、そこからぶら下げるようにした。
仕事関連の打合せをする際は、この北側にある机上が空いていたほうが何かと都合がよかった。しかし、建築デザイン関連の打合せが最近は皆無で、たまに入る仕事も全てネット経由で入稿や校正まで済んでしまう。
打合せ用の広いカウンター机は、最近ではすっかり季節の飾り物を置く床の間のような使い方に変貌している。
時に応じて机やベンチの使い方、そして空間そのものも変わる。いまは弾き語りの練習やライブ録音時にスタジオ代りに使っている仕事部屋北側のオープンスペースも、いずれは子供たちの予備寝室として使えるようリフォームするかもしれない。