2016年5月10日火曜日

そら豆と花筏

 春を告げる旬の野菜、そら豆を九州の親戚からいただいた。丹精込めた手作りで、毎年この時期に送られてくる。北海道ではあまり見かけないが、ホクホクした舌触りが美味しい。
 さっそく茹でてみた。茹で方はネットに多数見つかるが、「水1Lに塩大さじ1杯強」の割合で茹でる。茹でる前に、豆の黒い部分に包丁の角で切れ目を入れること。豆は煮立ってから投入し、茹で時間の目安は2〜3分。

 ついでに庭に自生するヨモギも採取し、そら豆と共に天ぷらに。夕食には豪華な食材が並んだ。


 声の伸びやツヤを保つには、日々の練習のほかに、基礎的な体力が不可欠であると改めて思い知ったので、冬季間やってなかった日々の散歩を、極力やるように心がけている。

 今日はあまり歩いたことがない自宅北側の調整地域を散策したが、散り際のサクラの大木の根元を走る側溝水面に、サクラの花びらが美しく漂っていた。いわゆる「花筏」というヤツだ。
 スケールはごく小さいが、条件が整わないと出現しない。まさかこのあたりで見られるとは思わなかった。