1週間前に送料無料対策としてアマゾンでまとめ買いした5商品には、新しいギターシールドケーブルが含まれていた。
5年使って接触不良が起き始めたケーブルの買い替え更新だったが、これまでの直径8ミリのケーブルより一回り細い5.5ミリにしたので、しなやかで軽く、使い勝手が向上した。さっそく本番のライブで使ったが、なぜか途中で音が途切れる。
せっかく買い換えたはずが、またまた接触不良か?あるいは、PA側の接点不良か?と疑ったが、ひとまず最初のライブはなんとか乗り切った。
ところが2度目となる昨日のライブで、またしても同様の症状が出た。PAが乾電池式に変わったせいかと思ったが、抜き差しすると復帰する。しかし、歌の途中でまた途切れる。こんな症状を繰り返した。
原因が分からず、苦肉の策でジャックを反転させてみたら、どうにか音は出るようになった。
帰宅後、再度の検証を試みる。PA側の問題かと、交流電源のPAにつないでみたが、今度は全く音が出ないばかりか、ブ〜というノイズが出るばかり。症状は悪化している。
試しに他に3本あるシールドケーブルに換えてみたが、どのケーブルでも普通に音は出る。消去法で原因ははっきりした。買ったばかりのケーブルが不良品のようだ。
伝票を調べると、「返品受付センター」にアクセスすれば、詳しい返品の方法が表示されるらしい。
(自分のアカウントサービスから「注文履歴」でたどってもよい)
さっそく手続き開始。アマゾンでは多数の品を買っているが、過去に一度だけマーケットプレイス(アマゾン以外の出品者)で買って動作しないケーブルジャックがあり、返金してもらったことがある。
そのときは商品は返品せず、廃棄処分することになった。しかし、今回はアマゾン自体が相手で、不良品は必ず返品する必要がある。
同じ商品に交換してもらう方法と、完全に返品してお金も返してもらう方法とがあったが、やはりケーブルは欲しい。熟慮のすえ、交換を選択した。
不良品の場合は、着払いで商品を返送できる。手続きすると専用のページが表示されるので、プリントアウトして住所ラベルはそのまま箱に貼る。返品用のバーコードも切り取って商品に同梱する。
日本郵便の専用電話番号が表示されるので、電話するとただちに集荷に来てくれた。着払い伝票は日本郵便側で準備してくれて、面倒はない。費用の負担もない。
午前中で全ての手続きが終わり、交換商品はすでに発送済み、とのメールがきている。初めての経験だったが、さほどのストレスなく、作業は簡単に終わった。
あとは新たに届く商品に、再度のトラブルが起きないことを祈るのみだが…。
(その後到着した交換品は問題なく使えてます)