2013年7月21日日曜日

初物ラズベリー

 昨日に引き続き、雑事に追われた。昨日忘れていたゴミステーションの掃除をまず実施。水入りのバケツとブラシ、そして鎌を持参して入念に掃除。当番表を次の家に引き継ぐ。
 気温がぐんぐん上がって、ちょっとした作業でも汗が滴る。早めの昼食をとり、脚立とコーキング道具一式、そして保冷剤でくるんだチョコレート等を積んで出発。
 まずヤマト運輸に寄って、秋のリサイタルチケットを先日送ってくださったオペラ歌手の清水紫さんに、お礼のオリジナルCDを送る。昨年GWの復興支援コンサートで、5曲のギター伴奏を務めただけだが、義理堅い方である。

 その後、母の暮らす施設に向かう。新しい保険証が届いていて、施設側に写しを預ける必要があった。かなり間があいたせいか、母は私の名を思い出すのに、少し時間がかかった。
 冷えたチョコレートを友人2人と共に食べつつ、いつものように昔話の雑談を30分ほど。


 その足で実家に向かい、壁の剥離部分のコーキング処理をする。春の屋根補修の際にやるつもりでいたが、あれこれ忙しくてつい遅れた。途中でコーキング剤が切れ、玄関周りの一部がやれなかったが、傷みのひどい部分は終わった。
 その後、近くの姉の家にも立ち寄る。オリジナルCDが欲しいとの連絡を以前に受けていた。兄弟なので無料…、ということではなく、ちゃんとお金は払ってくれた。
 ついでに来年の父の七回忌の打合せをする。時期や場所、費用など、だいたいの方向性は決まった。
 帰路、自宅近くの小学校に回って、選挙の投票を済ませる。広い駐車場が満杯で、花壇の脇に見つけたわずかなスペースに車を停める。さぞかし投票所も混雑…、と思いきや、なぜか閑散としている。投票率を上げるべく、万全の配慮をするのが選管の役目のはずが、なぜ駐車場の空きがないのか?いったい誰が車を停めているのか?
 およその推測はつくが、やりきれない思いである。

 家に戻ったのが17時過ぎ。ムチ打って弾き語りの定例練習はちゃんとやった。さすがに疲れたが、午前中に家庭菜園から採っておいた初物のラズベリーを夕食後にヨーグルトに載せて食べたら、あまりの美味さに疲れも吹き飛んだ。
「初物を食べると寿命が75日延びる」とはよくぞ言った。