2013年5月26日日曜日

青空コンサート

 気温がぐんぐん上がり、都心では今年最高の23度を突破。午後から近くの百合が原公園で実施の道警音楽隊による青空コンサートを観に出かけた。
 3つある駐車場はどこも長蛇の列。今季最高ともいえるうららかな陽気なので、さもありなん。こんなこともあろうかと事前に考えていた、少し離れたスーパーの駐車場に停める。

 そこからかなり歩いて、10分遅れで中央の芝生広場に到着。すでにコンサートは始まっていて、あたりは千人を軽く越す人々で埋まっていた。好天に恵まれたタイムリーな企画である。
 公園内はムスカリやチューリップが満開。いつもより2週間以上も遅いが、とにかく咲いてくれた。


 道警音楽隊は57年の歴史を持つブラスバンドで、過去に何度か室内演奏を観ているが、屋外での演奏は初めて。普通の演奏が続いたあと、途中から「カラーガード隊」と呼ばれる女性隊員のフラッグ演技が加わる。
 さらにはトロンボーンやシンバルのグループが歩きながら演奏し、いわゆる楽器を使ったマーチング演奏を順に繰り広げる。聴き手を飽きさせない構成だ。


 最後には演奏をバックに数人の仮装した隊員が交通安全をネタにした寸劇を繰り広げるという趣向。大喝采を浴びていた。
「歩きながら演奏」は一昨日のカフエ・オープンステージで試みたばかりだが、たまたまその時に寸劇をやった方と、「歌に合わせて小芝居をやるパフォーマンスって、面白いですよね」という話をしたばかり。

 以前にある介護施設で、ヘルパーさんが歌に合わせた寸劇をアドリブ的にやって大受けしたことがあった。様々な経験値を重ねたいま、またやってみる価値は大いにありそうだ。