2013年5月7日火曜日

車庫補強柱の準備

 連休が終わったとたん、10日ぶりに晴れた。ともかくも晴れた。やや出遅れたが、さっそく午後から溜まっていた外作業開始。

 まずは昨年からの持ち越し課題である車庫の補強柱増設である。連休中に2本の古い柱の継手部加工だけはやってあったが、今日はその塗装とビス&カスガイ止め、さらには継手の隙間部分のコーキング処理をやった。
 コーキング処理は必須ではないが、防腐剤は塗らないので、ここから虫害が広がるのを予防するためだ。細い隙間に雨が忍びこむと、どうしても虫に食われやすい。


 水平なウッドデッキ部分で作業したので、つないだ柱は、ほぼ曲がりなく加工できた。その後、車庫側にまわって基礎部分の処理をする。
 補強柱は壁際の大梁の中間地点に立てるが、その下端部に柱を支える何らかの基礎が必要だ。母屋基礎フーチングに直接載せるコンクリート束基礎が理想だが、この部分には当初から分厚く砂利を敷き詰めてある。冬期の凍上の可能性は少ない。
 そこで単純に転圧した砂利の上にインターロッキングを1個置き、手元に合ったコンクリートブロックの一部を縦に重ね、内部にモルタルを流しこんで相互を固定する仕組みとした。
 モルタルの乾燥に最低丸一日は欲しいので、夕方16時で作業は打ち切り。それでもほぼ予定通りに進んだ。
 今後の工程は、柱下端に木片で突起を取り付けてブロック基礎の穴にはめ込み、大梁と柱の取り合い部は専用金具で固定する。

 現状では大梁が経年の重みで1センチほど下がっているので、出来ればこれを水平に修正しつつ、補強柱を入れたい。この高さ補正作業に自動車のジャッキを使う予定でいるが、これが果たしてうまくいくのかどうか?
 これから作業の大きなヤマ場がやってくる。