2012年4月20日金曜日

タオルでストール

 仕事が休みの妻は午前中に眼科に出かけて留守。以前に手術した眼の定期健診である。異常があってもなくても、半年に一度は通う。昼近くに戻ったら、今度はしばらく行ってない皮膚科に午後から行きましょうか、との話になる。
 いつも行く総合病院内の皮膚科は週に3回しかやってないが、調べてみたら今日はたまたまやっている。単なる水虫の治療だが、陽気もいいので、この際全部まとめて済ませるかと、車で出かけた。

 同じ病院の売店で、私は普段使っている歯ブラシを買う。1本357円もする特殊な品だが、なかなかよく汚れが落ちる。これを年に4本使うが、今回は忙しさにかまけて少し間が空いた。


 自宅から少し離れた街区なので、診察終了後、しばらくぶりに商店街を散策。シーツのストックが少なめになったので、手頃な品をひとつ補充する。タオル地で999円とリーズナブル。その後100円ショップや手芸用品店をまわり、ライブ用のストール(薄手のマフラー)に使えそうな生地はないかと探す。
 前回のストリートライブで集客がいまいちだった理由のひとつが、赤系の衣装をどこにも使わなかったせいでは?と実は思っていて、妻からは「そんなことはないでしょ」と一蹴されていたが、手っ取り早いのが赤系のストールを首に巻くことだった。
 本格的なストールは高いので最初から買う気はなく、ねらいは代替品。端布やタオル、手ぬぐいなども候補に入れたが、どれもいまひとつ。
 最後に行った100円ショップ・キャンドウで、柿色のスポーツタオルを発見する。幅20センチで長さ110センチ。価格はもちろん、色も素材感も長さも実に手頃。使えなくてもトイレのお手ふきに転用可能なので、すぐに買った。

 家に戻ってさっそく試着したみたが、春秋用のベージュのハンチングにもよく合う。「鰯の頭も信心から」というヤツで、次回のライブにはさっそくこれを巻いて歌うとしよう。