いつも行く総合病院内の皮膚科は週に3回しかやってないが、調べてみたら今日はたまたまやっている。単なる水虫の治療だが、陽気もいいので、この際全部まとめて済ませるかと、車で出かけた。
同じ病院の売店で、私は普段使っている歯ブラシを買う。1本357円もする特殊な品だが、なかなかよく汚れが落ちる。これを年に4本使うが、今回は忙しさにかまけて少し間が空いた。
自宅から少し離れた街区なので、診察終了後、しばらくぶりに商店街を散策。シーツのストックが少なめになったので、手頃な品をひとつ補充する。タオル地で999円とリーズナブル。その後100円ショップや手芸用品店をまわり、ライブ用のストール(薄手のマフラー)に使えそうな生地はないかと探す。
前回のストリートライブで集客がいまいちだった理由のひとつが、赤系の衣装をどこにも使わなかったせいでは?と実は思っていて、妻からは「そんなことはないでしょ」と一蹴されていたが、手っ取り早いのが赤系のストールを首に巻くことだった。
本格的なストールは高いので最初から買う気はなく、ねらいは代替品。端布やタオル、手ぬぐいなども候補に入れたが、どれもいまひとつ。
最後に行った100円ショップ・キャンドウで、柿色のスポーツタオルを発見する。幅20センチで長さ110センチ。価格はもちろん、色も素材感も長さも実に手頃。使えなくてもトイレのお手ふきに転用可能なので、すぐに買った。
家に戻ってさっそく試着したみたが、春秋用のベージュのハンチングにもよく合う。「鰯の頭も信心から」というヤツで、次回のライブにはさっそくこれを巻いて歌うとしよう。