2012年4月2日月曜日

バッテリ問題に光明

 5V-2Aの高性能USBコンセントを新たに買った。(写真左下の黒い製品)これまでのは5V-1Aでウォークマンの充電や無線LANルータには充分だが、中華Pad充電にはやや非力。1ポートしかないので、充電中は無線LANが使えないという不便さがあった。

 いろいろ調べて、ヨドバシカメラ通販でポイントを使えば600円で入手可能なことを発見。昨夜それが届き、さっそく使ってみたが、さすがに完全放電してしまった中華Padには反応しなかった。しかし、ごくわずかでも充電量が残っていれば使える。
 充電速度は倍とまではいかず、ゼロから満充電まで3時間強といったところか。しかし、速いことは間違いない。現時点では完全放電になることがあるので、まだまだACアダプタを併用せざるを得ない。


 バッテリに異常のある中華Padに関し、買った店に先週末メールで問い合わせたが、その回答が今日届いた。当初の申し合せ通り、バッテリ異常は保証の対象外だが、送料のみ負担すれば中国本社に本体を送り、新品バッテリに交換してくれるとのことだ。
 費用はそれほどでもなく、考えようによっては、他店よりも安かった分がその送料負担で消える、といった感じだ。しかし、日本製タブレットPCやiPadでは考えられないことで、これが中華Padというものなのだろう。普通の神経の方にはとてもお勧めできない。

 バッテリ以外は特に問題がなく、現状でも満充電すればOFF状態で10時間は持続することが分かった。修理受付は4月下旬から開始とのことで、しばらくはダマシダマシ使ってゆくことにする。いずれにしてもバッテリ問題に一筋の光を見た。


 今日はその中華Padの持ち運び用ケースとスタンドを兼ねたものを段ボールで作った。宅配便などの箱できれいなものをいくつか捨てずにとってあるが、それらをカッターで適当に切り、現物に合わせて折ったり曲げたりするうち、割とまともなものができ上がった。

 市販品にはハードケースやソフトケース、キーボード付き、手帳方式など、さまざまな製品があふれている。ケースとスタンドを兼ねたものもある。しかし、どれもいまいちの印象で、私が好むクラフト的な味の製品は皆無。それならいっそ自分で作ろうか…、となった。
 素材が段ボールなので本体にもやさしく、しかもある程度の衝撃にも耐えてくれる。写真はまだ試行錯誤中の段階で、このあとさらに改良を加え、ほぼ満足できるものに仕上がった。完成品の様子は明日以降に。