2012年1月6日金曜日

こんな日に限って

 昨夜から断続的な雪。近隣のアメダスで午前中に積雪量が97センチに達したのを確認していたが、未明になって再確認したら、ついに100センチを突破していた。実によく降ってくれる。

 こんな日に限って昨日久しぶりに引合いのあった仕事が本決まりとなり、近くの地下鉄駅近くまで打合せに出かけることになった。明け方に除雪車がきてくれたので、玄関前の除雪は簡単に済んだ。車を出すのに支障はない。
 だがこんな日に限って格安灯油の配達があり、誰かが家にいなくてはならぬ。こんな日に限って妻は仕事でいない。仕事の待ち合わせは13時半で、遅くとも13時15分には家を出る必要がある。しかし、灯油の配達はやってこない…。


 業を煮やして灯油会社に連絡した。場合によってはキャンセル覚悟だったが、予定では昼頃に行くはずだという。30分ほど待って欲しいという。やむなく電話を切ると、とたんにインタホンが鳴る。うまいタイミングで灯油配達がきてくれた。
 今回の給油量は日平均で昨年同時期より7%増えた。日々節約しているはずがなぜ?と不信に思って札幌地区の昨年12月平均気温を調べると、平年値よりも2度、昨年比では2.6度も低い。寒い12月の感触はあったが、なるほどと納得。これでは灯油の消費量が多少増えるのもやむを得ない。
 ともかくも給油が無事に終わり、安心して打合せに出向く。普段はメールとFAXで打合せも納品も済ませる取引先だが、今回は面倒な仕事でサンプルも多数あり、どうしても直接会う必要があった。

 建築関連では3ヶ月ぶりの仕事で、面談での打合せも2年ぶりか。他のデザインやらネット関連、音楽や物書きで細々と収入があることはある。年金も多少は貰っている。しかし、私にとって太い収入の柱は、やはり建築関連である。
 震災でしばしの凍結状態が続き、本格回復は春以降だろうと覚悟していたが、これを機に多少でも動き出してくれるのだろうか。過度の期待はせずに当分は過ごしますが。