2012年1月18日水曜日

非日常としてのライブ

 今年届いた年賀状を整理した。1枚ずつ手持ちの住所録ソフトと突き合わせ、住所や郵便番号をチェック。変わっている部分があれば修正する。
「住所が変わりました」と添え書きがあれば楽だが、何の告知もなく、突然住所やら郵便番号が変わっていることがけっこうあるから、油断できない。

 同時に賀状が届かなかった相手もチェック。こちらから出しても返信のない場合はひとまず住所録に保留マークを記入し、次年度からは出さないで様子をみる。この状態が翌年も続いた場合、先方からの「縁切り宣言」ととらえ、住所録ソフトから削除する。
 他との交流はあくまで双方の意思確認が前提であるので、そのどちらかが何らかの理由で欠けてしまった場合、深追いしないのが礼儀というものだろう。去る者は追わないことだ。

 一連の整理が終わったところで、ようやく昨年分の賀状を破いて処分。今年届いた分は1年間そのまま保存する。


 先日のチカチカパフォーマンスでいい感じだったライブの新スタイル、つまりはハンチングとマフラー姿に関し、色違いのバンダナのようにいくつかのパターンを準備しておこうと考えた。
 ハンチングは色違いを4個持っているが、マフラーはいまのところグレーのみ。妻が以前にエンジ色のマフラーを持っていたはず…、と探してみたが、見当たらない。
 どこかに忘れてきたかも?と妻は言うが、諦めきれずにもう一度クローゼット中をひっくり返してみたら、ある上着のハンガー内に紛れていたのを発見した。
 赤系のマフラーがあれば、バリエーションが広がる。歌と衣装は無関係のように思えるが、人前で歌うこと自体が大いなる非日常である。普段とは違う精神に自分を追いやるためにも、見た目は重要である。

 同じチカチカパフォーマンスに登録している他のパフォーマーのスタイルも何度か見せてもらったが、多くがジャグリング系とあって、私なんぞよりはるかにスタイルにはこだわってお金もかけている。
 楽曲の構成と併行し、衣装の構成もまた工夫を凝らさねばなるまい。