2012年1月15日日曜日

システムの復元を敢行

 ちょと遅めの鏡開きを実施。といっても、プラスチックパックに密閉された鏡餅を開封し、包丁で薄く切って雑煮にしただけだが。

 昨年末のブログで確かふれたが、この鏡餅、タイ産のもち米で作られている。国産に比べて半値以下の88円。過去には食べそびれて半年以上も放置し、賞味期限をはるかに過ぎてしまい、やむなく捨ててしまったこともあった。
 最近はもったいないので、早めに私が食べる。(妻はなぜか食べようとしない)国産もち米に比べるとやや水っぽいが、まあ普通に食べられる。決して退散するような代物ではない。


 ところで雑煮を自分で作る際は、たいていインスタント式でやる。焼いた餅を器に入れ、とろろ昆布、干しエビ、鰹節、海苔、ネギなどを投入。醤油をかけて上から熱い湯を注ぐ。これだけ。
 いまは亡き父から教わったレシピだが、簡単な割になかなか美味い。覚えていて損はない。妻は知らなかったそうで、感心していた。
 3ヶ月ぶりの仕事で久々にWindowsパソコンを起動させてみたら、調子が悪い。いつも使っている3D-CGソフトが特定の動作をすると前触れなしに落ちてしまうのだ。
 あとに残されるのは、メモリがどうのこうのという意味不明のメッセージ。こまめに保存しながら作業し、急ぎの難しい仕事はどうにか終わらせたが、今日は思い切って「システムの復元」という非常手段を実行した。

 システムを丸ごと以前の状態に戻してしまうという便利な技で、いわばタイムマシンのようなもの。過去にも似たようなトラブルの際に試み、危機を脱している。
 不調の心当たりは、最近導入したGoogle日本語入力。Macで使ってたいそう便利なので、さっそくWindowsにも取り入れたが、システムに深く関わってくるので、これが特定のソフトとコンフリクト(衝突)してしまう可能性は十分ある。
 復元させる時期を調べたら、うまい具合に3ヶ月前まで戻せる。前回の仕事を納めた時期で、この時には異常はなかった。

 かなり時間をかけ、ブラウザやウィルスチェックソフトの再インストールを余儀なくされたりしたが、何とか終了。(ちなみに、新しく保存したファイルは消えずに残されている)
恐る恐る3D-CGソフトを起動し、同じ動作をしてみたが、今度は全く異常がなかった。推測がずばり当ったようだ。残念だが、私のWindows環境下ではGoogle日本語入力は使えないようである。