2012年1月12日木曜日

アルミ製スコップ購入

 このところの豪雪による酷使がたたって、愛用しているスコップが壊れた。車庫屋根に昇って凍結した雪を強引にどかしているときに、ピキッと音がして割れた感触があった。
 調べてみると、昨年同じような理由でヒビ割れし、ハンダゴテで溶かして補修した箇所だった。すっかり忘れていたが、無理してはいけない部分だった。

 まだ雪は当分続きそうなので、6年ぶりに新しい除雪用スコップを買うことにした。この12年で2個のスコップを消耗したことになるが、かなり大事にしているほうだと思う。
 ずっとプラスチック製を使ってきたが、先端部に金属がついてはいても、やはり強度的な弱さがある。そこで今回は総アルミ製のスコップを奮発した。硬く凍結した雪に突き刺しても、簡単に割れることはない。


 あれこれ見繕ったが、大型の物は高価である。迷ったすえ、1,480円の中型スコップを買った。エンボス模様が表面にあり、雪の切れがよいとのこと。使ってみたが、硬い雪には確かに強い。屋根の雪下ろしには使えそうだ。
 反面、長さや幅が写真のように従来品よりも一回り小型で、一度に雪を飛ばす量や距離が物足りない。この価格で全てOKの品は無理というもの。

 割れた従来品は捨てるつもりでいたが、修理すれば新雪や砕いた雪には充分使えそうだった。そこで得意のプラスチック溶接の技術を使い、割れた部分を再度補修した。
 慣れたせいか、補修作業は前回よりもうまくいった。硬い雪の処理にはアルミ製を、その後の排雪には補修したプラスチック製をといった感じで、当分は2種類のスコップを上手に使いわけようと思う。

ハンダゴテで補修した部分