製作の過程はこのブログでも紹介しているが、要はガリ版の箱という小宇宙の中に何らかのテーマで作品を作りましょう、という趣旨である。いろいろな経緯でその第一回の担当者となった。
自宅庭木の剪定枝と空き瓶の蓋で使ったカエルのオブジェを、枯れ木で作った森の中に配置する、というのが作品の概要。第一回ということもあり、テーマからカエルを外すことはどうしてもできなかった。
上の写真は店内のもの。玄関脇の目立つ位置にスポットライトを浴びて飾られている。「豆だらけ展」というイベント名に合わせたかのように、森の隙間にはいろいろな種類の豆を散りばめてある。
店内はカエルグッズであふれているので、雰囲気にはよく馴染んでいる。遊び心のある方には、楽しんでもらっているらしい。
ちなみに、搬出直前の自宅での写真は上のようなものだった。車での移動により、枝が多少動いたりカエルの位置がずれたりしたかもしれないが、まあそこはご愛嬌だろう。