暑すぎて家庭菜園のトマトの出来はいまいちだが、枝豆はよく実が入っていて、連日おしいく食べている。「4%濃度の塩水でゆでる」という情報をネットで得てから、ほぼプロなみ、いやいや、冷凍物以上の美味しい枝豆にありつける。
(枝豆の4%ではなく、ゆでる水の4%の塩を入れる、ということ)
昨日から弾き語りに使うPAに関し、いろいろ試行錯誤しているが、最近妻が買ったCDコンポは、使い方次第でかなりいい音を出すことが分かった。問題は本体とスピーカー2個がバラバラであることで、これを外に持ち出して機能的に使うには、何らかの補助架台を作って、マイクスタンドで使えるように加工しなくてはならない。
これとは別に、普通の交流電源を使った大出力のPAを新規調達し、問題を一挙解決する手段もあった。
迷ったすえに、長崎在住の音楽仲間、いちろうさんに相談メールを送ったら、心づもりしていた機種を使った経験が偶然あり、利点欠点をアドバイスしてくれた。これでようやくフンギリがつき、生涯初めてといっていい本格PA(私にとって)を買うことに決めた。
「ローランドの多目的モニターアンプ CM-30」がそれで、ネット検索で最安値だったサウンドハウスに注文済み。送料込みで19,000円で、これまでずっと中古のギターアンプやCDコンポの転用で間に合わせてきたが、弾き語り活動足掛け7年目にして、ついにまともなPAを買った。
小型にしては出力が30Wもあり、現状の5倍。それでいて重さは5.6Kgしかなく、サイズもコンパクト。マイクスタンドに直接取付可能な3/8インチネジも底についている。つまり、面倒なDIY加工が無用ということだ。
パワーは実戦で何度か試したいちろうさんのお墨付きで、おそらく最近歌う機会の多い地域センターでも、50名以下の集客なら問題なく使える感じ。
欠点はリバーブが内蔵されていないことだが、実は私が普段使っているヤマハの簡易PAにもリバーブはついてなく、外付けのエフェクターは持っているが、使うのは自宅ライブのみで、その設定値もごく小さい。
最近は場の室内形状が造り出すナチュラルリバーブに依存することが大半で、音響機器によるリバーブは、あってもなくてもいい状態だ。
といいつつ、実際に新しいPAを使い始めると、不都合が出てくるかもしれない。手持ちのエフェクターで弱いリバーブをかけることになるかもしれない。来月は3〜4本のライブ予定が控えているので、さっそく試してみたい。ちょっと楽しみ。