2009年10月31日土曜日

霊感DNA

 10月後半にバタバタと仕上げた仕事、請求はてっきり来月だと思っていたら、午前中に取引先から連絡があり、今月の締めに入れるので、早急に請求書を送って欲しいとのこと。しかも、8月に納めて保留になっていた物件まで含んでいた。
 喜んですぐに書類を作成。ついでに還暦コンサートDVDの第2弾も急いで仕上げ、梱包する。まとめて集配局まで車で出しに行った。
 その足で実家の母の様子を見に行く。最近、何やかやと電話がくるので、寂しがっているのかもしれなかった。
 特に連絡はしてなかったが、不思議なことに家の前で母が待ち受けていた。小雨のパラつく陽気で、高齢者が玄関前に立つ天候ではない。こんなことは以前にも何度かあった。
 実は母には強い霊感があり、翌日起きることを夢に見ることがあるらしい。私が幼少のころ、母が起きるなり、「…のおじさんから手紙がくる夢を見た」と言ったことがある。もう何年も音沙汰のない遠縁の人で、何をバカなと誰も真に受けなかったが、その日の午後、本当にその人から手紙が届き、背筋が寒くなった覚えがある。
 私もその血を少しだけ受け継いでいるらしく、その種の逸話はいろいろとある。

「ストーブのつけ方が分からない、寒い」と母が訴えるので、悪戦苦闘してようやくストーブの点火に成功した。夏の間、コンセントを抜いてしまったので、回路がリセットされたらしい。
 その他、冬に備えて家のあちこちを整備整頓してきた。かれこれ1時間近くもいたが、たまにはね。


 2日前にインターネットのアマゾンで頼んであった床マットが、早くも届いた。60センチ四方、50Wの小さなマットだが、暖房ボイラをつけるまでもないような半端な気候のいまごろ、居間掘りコタツの下に敷いて使うつもり。
 10年前から買おう、買おうと躊躇していたが、ようやくフンギリがついた。

 さっそく使ってみたが、足元がほどよく暖かい。暖房を消したあと、夜更かしするときには絶好だ。簡単に移動可能なので、1階よりも温度が低くなりがちな2階仕事部屋の足元にも使える。
 3,200円というリーズナブル価格で、維持費も1時間1円弱という安さ。当然だが、暖房ボイラを微小で炊くより安上がり。もう少し安く買える600W前後のハロゲンヒーターも候補にあったが、こちらで正解だった。