写真のように、オベーションのギターには弦を固定するピンがなく、ブリッジに開いた穴を通して着脱する仕組みだ。これまでよりも作業はかなり楽。
ついでにサドルという弦の高さを調節する部品(写真左の白いパーツ)を外し、下に0.5ミリくらいのスペーサーをかました。
実はギターを換えてから、激しいストローク奏法などで、ときに音がビビる(弦がフレットにこすれて異音がでる)ことがある。調べてみたら、6弦の12フレットで、弦の高さがわずか2.5ミリ程度。これはあまりに低過ぎはしないか?
弦高は低いほうが弾きやすいが、低過ぎると先に書いた「ビビリ」の遠因になる。試しに手持ちのギターを測ってみたら、モーリスで4ミリ、Sヤイリで3ミリ程度だ。
調整後、弦高はまだ3ミリに満たないが、試しに10数曲を歌ってみると、いまのことろ音は安定している。これがスペーサーの効果か、はたまた弦を使い慣れた製品に交換したせいかはまだ不明。しばらく様子をみよう。
家の掃除が終わったので、今日は玄関回りの草刈りを実施。その後宴会用の食材の買い出しに行く。帰宅後、ほぼ同時に妻の友人のNAOさん、Sさんが訪問。いろいろなお気遣いをいただいた。ありがたいことだ。
思いがけず、Sさんがコンサートの映像を撮ってくれることになった。ライブ音源と写真だけでいいと思っていたが、こちらもありがたく甘えることにする。
二人ともコンサート会場になるモエレ沼の位置があやふやだという。時間があったので、そのままNAOさんの車に乗って現地まで案内。
土曜日の天気予報がずっと雨だったが、昨日から突然「雨のち晴れ」というフシギな予報に変わっている。屋根つき施設なので天候は無関係だが、「全方位ガラス張」という希有なステージなので、演出上月が出ていると具合がよろしい。
数日前、気になって月齢を調べていたら、今年は10/3が中秋の名月なのだそうだ。へえ~、そーなの、といった感。ネラったわけじゃないが、これも何かの定めか。こうなれば、晴れて欲しいぞ。