2009年9月30日水曜日

カエル自慢コンテスト

 以前に一度だけ行ったことのあるカエル狂によるカエル狂のためのカフェ、「カエルヤ珈琲店」からトンデモナイ案内状が届いた。
「第1回カエルヤ杯 〜カエル自慢コンテスト」と称する企画イベントで、各自の自慢のカエルグッズ1点を店に持参し、それを店主がデジカメに撮り、店内に展示しつつ最終日に「厳正審査」し、各賞を発表するんですと。

 前回行った際、あれこれカエル談議に花が咲き、帰り際に「カエル同盟」なるものに登録してはきたが、その後リチギに各種案内ハガキが届く。今月上旬にも「カエル学講義」なるイベントが開催されるむねの連絡がきた。あいにく他のライブと重なり、不参加だったが、盛況だったらしい。
 ひとつの集客作戦には違いないが、かなり気を引かれる。馬鹿馬鹿しいことに大のオトナが、大真面目になっているところが粋でオシャレ。これはぜひとも参加せねばなるまい。


 ということで、手持ちのカエルグッズのうち、いくつかを候補にチョイスしてみた。日本で入手可能なグッズは競争率が高そうなので、子供たちが送ってくれた、レアな外国製カエルで勝負しようかと検討中。
 最有力候補は、一番左にある人形劇用のカエルで、スペイン製。サッカー観戦に行った長男のお土産だが、妻が掃除の際、うっかり床に落として割った。息子の好意を無にしてはならぬと、私が細かい部品まで拾い集め、まるで文化財修復作業のように復元したいわくつきのもの。
 つまりは、あえて修復痕の残るカエルを持込み、家族愛の「浪花節」で勝負しようというヒキョーな戦略なのだ。ダメ?
 週末の来客に備え、家中をあちこち掃除。合間に仕事の請求書を作り、夕方には終わった仕事の資料を届けに取引先まで行く。
 妻が昨日から旅行中なので、帰り道に買物をし、食事の支度も自分でする。あれこれやって、かなり疲れた。

 夜9時から歌の練習を10数曲やる。シャンソンはいったんお休みし、ソロとアルペジオ系の曲を中心に、迫りつつある還暦コンサートの準備。仕上がりは70%くらいか。喉の調整のため、今夜からショウガ湯を飲む。
 明日は妻が戻り、明後日は息子と東京からの友人がやってくる。さあ、始まり始まり。