2009年9月21日月曜日

最終合宿

 5連休中日。昨夜遅くに帰省した末の息子と、午前中から還暦コンサートにむけての音合わせをやる。途中休憩をはさみ、およそ2時間ほど。
 8月の帰省時に徹底的に詰めているので、大きな問題はなかったが、新規追加の3曲に関する調整と、前回保留にしてあった部分を重点的にやる。

 勤めから戻った妻と3時のお茶を飲んだあと、問題のある曲を中心に、再び1時間ほど練習する。二重唱部分の小節毎の歌うタイミング調整など、部分的に納得ゆくまで歌い直す。
 夕食前までに問題点はほぼ解消された。喉の調子も抜群で、明日本番を迎えてもよい程だが、何とかこの調子を持続させよう。


 ライブ時に必ず使うギター小物に、「カポタスト」「ピック」「サムピック」がある。これまではズボンのポケットに入れておき、必要に応じて出し入れしていたが、座って歌うことが多くなったこの頃、その動作がけっこう面倒であることに気づいた。
 プロの場合は椅子の横に小さな台を置き、水やタオルなどと共に並べておくが、今回のライブではなるべく持参する備品を少なくしたい。
 そこで昨夜から、これらの備品をギター本体にセットし、簡単に出し入れする方法をあれこれ考えていた。
 写真上がカポタストの置き場所で、ネック上部の弦の間に挟む単純な方法。写真下がピックとサムピックの置き場所で、今後使う予定のないストラップピンのネジを緩め、これまた使っていない固いピック(赤い部分)の端に穴を空け、裏側にビニールテープでポケットを作り、再びネジで止めた。
 写真の白い部分が常用する手製ピックである。試してみると、演奏中でも瞬時にピックの持ち替えが可能。

 写真の黄色い部分は、同じくストラップピンのネジにはめこんだサムピックで、こちらも手製の改造品。前述のピックとは無関係に、自由に出し入れできる。
 3つとも、なかなかよい置き場所を見つけた。練習で充分慣れておく必要はあるが、たぶん使える。