8月の帰省時に徹底的に詰めているので、大きな問題はなかったが、新規追加の3曲に関する調整と、前回保留にしてあった部分を重点的にやる。
勤めから戻った妻と3時のお茶を飲んだあと、問題のある曲を中心に、再び1時間ほど練習する。二重唱部分の小節毎の歌うタイミング調整など、部分的に納得ゆくまで歌い直す。
夕食前までに問題点はほぼ解消された。喉の調子も抜群で、明日本番を迎えてもよい程だが、何とかこの調子を持続させよう。
ライブ時に必ず使うギター小物に、「カポタスト」「ピック」「サムピック」がある。これまではズボンのポケットに入れておき、必要に応じて出し入れしていたが、座って歌うことが多くなったこの頃、その動作がけっこう面倒であることに気づいた。
プロの場合は椅子の横に小さな台を置き、水やタオルなどと共に並べておくが、今回のライブではなるべく持参する備品を少なくしたい。
そこで昨夜から、これらの備品をギター本体にセットし、簡単に出し入れする方法をあれこれ考えていた。
写真上がカポタストの置き場所で、ネック上部の弦の間に挟む単純な方法。写真下がピックとサムピックの置き場所で、今後使う予定のないストラップピンのネジを緩め、これまた使っていない固いピック(赤い部分)の端に穴を空け、裏側にビニールテープでポケットを作り、再びネジで止めた。
写真の白い部分が常用する手製ピックである。試してみると、演奏中でも瞬時にピックの持ち替えが可能。
写真の黄色い部分は、同じくストラップピンのネジにはめこんだサムピックで、こちらも手製の改造品。前述のピックとは無関係に、自由に出し入れできる。
3つとも、なかなかよい置き場所を見つけた。練習で充分慣れておく必要はあるが、たぶん使える。