理由はテレビしか考えられない。テレビ本体の消費電力は以前と大差ないが、録画機能内蔵なので録画のたびに別の機器(DVDレコーダー)を起動する必要がなく、「うっかり消し忘れ」も皆無。その分の電気代(録画時と再生時の2度)が相当効いている。
試しに去年の同時期の検針票を調べてみたら、やはり10%ほど下がっていた。額にして月額500円前後。仮にこのペースが続くとすれば、年に6,000円は浮く計算になる。これは大きい。
少し前の話になるが、最近車に入れたガソリンで燃費を試算してみたら、何と21Km/Lも走っていた。高速走行はせず、ごく普通の街中走行だけだが、驚くべき数値だ。さまざまな節約走行が可能なマニュアル車の強みであろう。
新車にして丸1年が過ぎようとしているが、これまでの総走行距離はわずか2,700Km。おそらく年間走行距離は3,000Km程度に収まるだろう。
ガソリン価格を120円/Lとして試算すると、年間のガソリン代はおよそ17,000円強。(約143L)もし民主党政権が本当にガソリン税の暫定税率をゼロにしたとして、年間に浮く金額は、143×25.1円=3,589円、ということになる。電気代の節約分よりも少ない額で、ありがた味も中くらいか。
そういえば、高速道路もほとんど乗らないし、子供も皆自立してしまった。配偶者控除が大きく影響するほどの収入もない。民主党のマニフェストが実行されても、あまり我が生活は変わらないのだ。
生活に最も大きく関わるのは、日々の節約志向。つまりは、個のチカラである。