2009年9月13日日曜日

ギターの亀裂

 昨日、弾き語りの練習後にふとギターを見たら、弦をボディに固定する「ブリッジ」と呼ばれる重要な部品のヒビ割れが広がっている。去年の春に初めて亀裂が入り、「タイトボンド」という専用接着剤で固定修復した場所だ。
 すぐに弦を外し、もう一度ボンドで入念に修復。「サドル」と呼ばれる弦の高さを調整する部品を差し込む隙間が、亀裂のせいで広がっているので、ついでにここもボンドで埋め、隙間を狭くすることにした。

 完全に硬化するには24時間必要で、写真は12時間後の様子。隙間は完全に埋まったように見えるが、問題は弦を張ってからだ。弦を貼るとネック側に強い力で引っぱられるので、また亀裂が広がる可能性がある。


 10月に大事なライブがあり、出来ればこのエレアコでやりたい。しかし、万が一使えないとなると、古いモーリスギターでやるか、新しいエレアコを買うかである。あれこれ考えるとすっかり目がさえてしまい、昨夜は明け方までネットでエレアコの価格調べをやっていた。

 前回は2万円の廉価品を買ったが、中国製だったのがマズかったかもしれない。音は悪くはないが、こう簡単に壊れてしまうのは考えもの。買ってからすでに4年が経っているので、「減価償却は済んだ」と考え、この際買い替えるという選択肢もある。
 いろいろ調べると、オベーションの8万円のエレアコが、バーゲンで4万くらいで売られている。修復後の調子次第だが、心づもりはしておかねば。