2009年1月6日火曜日

寒中見舞い

 年賀状やそれに近い便りが、ハガキやらメールやらで、いまだにちらほらと舞い込む。中には思いがけない方もいたりして、(まだ忘れられてなかったか…)と、安堵したり喜んだり。
 すぐには返事を出せないが、中旬あたりにまとめて「寒中見舞い」として対応しなくてはいけないようだ。


 これに関連するが、今年は年末に近況を簡単に記したメールを、これまたかなりいただいた。名づけるなら、年賀状ならぬ「年末状」である。
 年が明けていないので、「おめでとう」に類した言葉はもちろん一切なく、「本年はお世話になりました」から始まる文章で、来る年への意気込みなども記されていて、読む方は大変面白く、興味深い。
 この形式ならば喪中であっても何ら関係なく出せるし、メールなので年賀状よりもはるかに詳しく近況が分かるという仕組み。毎年年末にカナダの友人からいただく近況報告に近く、今後この手法が増えるような予感がした。
 歌の練習以外は、終日レコードのCD音源化作業に励む。今日は及川恒平さんのレコードで、CDとして所有していない「僕のそばにいなさい」「Live in Jean Jean」を処理。
 ライブ版は原盤そのものノイズがひどく、音としては妥協せざるを得ない。どちらも当時買ってすぐにテープにダビングし、プレーヤーではほとんど聴いていないので、状態は非常にいい。

 夕方、買物をかねて散歩に出る。手稲連峰に沈む冬の夕日が心に染みた。