2020年10月9日金曜日

換気フードを交換

 一昨年秋の強力台風で車庫が大きく傾き、倒壊はかろうじて免れたが、風下側にあったΦ100のアルミ製換気フード(トイレ用)が軸組に押されて壊れた。
 車庫の修復が最優先だったため、換気フードは手持ち部材で応急処置を施し、以来2年間ずっとそのままだった。

壊れて応急処置の換気フード

 先日、ホームセンターのジョイフルを散策していたら、オリジナルの換気フードが並んでいる。ステンレス製でΦ100が492円と格安。
 パッシブ換気用の基礎給気口を先日交換したばかりで、既存の換気フード枠の内側に押し込むことで、簡単に設置できた。同様にやれるのでは?と考え、安さもあって即座に購入した。


 今日はそれを設置するべく、まずは古い換気フードを取り外す。防風板と防虫網、ガラリは完全に除去したが、パイプ内部に装着の枠だけはそのまま残した。
 ところが新しい換気フードを内側にあてがってみると、なぜか入っていかない。
 台風で車庫に押されて枠が歪んでいる気がし、内側を軸付き砥石で研磨したが、それでも入るのは先端の5ミリほど。基礎給気口とはメーカーや内径が異なるせいもあるのか、ハンマーで叩いても無理だった。


 枠内側の研磨を繰り返し、わずかに傾けて押し込むと、脱落せずに止まっていることを確認。根本的には古い枠を完全に取り外し、そっくり交換するのが最良と思われたが、技術的に自信がない。
 考えたすえ、周囲にコーキング剤を充填して様子をみることにした。仮に強風などで脱落した場合、覚悟して完全交換したい。

 メーカーの図面を確認すると、周囲の古いコーキングを外せば、枠は簡単に外せそうだ。残るは新しいコーキング剤の充填だけ。
 実はこのコーキング作業が苦手で、きれいにやれた試しがない。そんなことも言ってられないが。