車庫の修復が最優先だったため、換気フードは手持ち部材で応急処置を施し、以来2年間ずっとそのままだった。
壊れて応急処置の換気フード |
先日、ホームセンターのジョイフルを散策していたら、オリジナルの換気フードが並んでいる。ステンレス製でΦ100が492円と格安。
パッシブ換気用の基礎給気口を先日交換したばかりで、既存の換気フード枠の内側に押し込むことで、簡単に設置できた。同様にやれるのでは?と考え、安さもあって即座に購入した。
今日はそれを設置するべく、まずは古い換気フードを取り外す。防風板と防虫網、ガラリは完全に除去したが、パイプ内部に装着の枠だけはそのまま残した。
ところが新しい換気フードを内側にあてがってみると、なぜか入っていかない。
台風で車庫に押されて枠が歪んでいる気がし、内側を軸付き砥石で研磨したが、それでも入るのは先端の5ミリほど。基礎給気口とはメーカーや内径が異なるせいもあるのか、ハンマーで叩いても無理だった。
枠内側の研磨を繰り返し、わずかに傾けて押し込むと、脱落せずに止まっていることを確認。根本的には古い枠を完全に取り外し、そっくり交換するのが最良と思われたが、技術的に自信がない。
考えたすえ、周囲にコーキング剤を充填して様子をみることにした。仮に強風などで脱落した場合、覚悟して完全交換したい。
メーカーの図面を確認すると、周囲の古いコーキングを外せば、枠は簡単に外せそうだ。残るは新しいコーキング剤の充填だけ。
実はこのコーキング作業が苦手で、きれいにやれた試しがない。そんなことも言ってられないが。