2020年10月12日月曜日

換気フード維持管理

 雨の合間を縫うように、換気フードのメンテナンスを昨日から延々やっている。家全体で使用中の換気フードは、パッシブ換気用が4ヶ所、トイレ、浴室、台所に各1ヶ所で、合計7ヶ所。
 仕事でエアブラシを使っていた時期は仕事部屋にも1ヶ所あったが、CG描法に変わってからは不要になり、発泡ウレタン断熱材を詰めて完全に塞いだ。

 主に防虫網の掃除で数年に一度点検するが、前回いつやったのか記録にも記憶にもない。おそらく壁と屋根の塗り替え工事で足場のあった7年前だったはず。
 最近になってパッシブ換気用の基礎給気口1ヶ所を交換し、ついでにもうひとつの換気フードも分解して掃除した。2年前の台風で壊れたトイレの換気フードは新しいものに換えた。この際、全ての換気フードを点検しようと考えた。


 残るは4ヶ所のうち、台所と浴室の換気フードをまず点検清掃。特に台所換気フードの汚れがひどく、防虫網が細かすぎて油汚れが詰まりやすい状態。
 調べてみたら、16メッシュ(1.6ミリ)もある。トイレの換気フードと同じく、網目のやや粗い10〜12メッシュ(2.5〜2.1ミリ)の製品にそっくり交換したほうがよさそうだ。
 浴室側の換気フードには防水防風用の木製ガードを作って上半分に装着。築後20年が経つが、過去に一度だけ暴風雨時に雨水が換気フードから逆流し、トイレと台所に侵入したことがある。
 換気フードの上半分が無防備に開放された構造的な問題が原因と思われ、最も侵入の激しかったトイレ換気フードには、木製のガードを作って装着した。
(新しい換気フードには下端に止水板があり、上半分は完全に閉鎖されて雨水が侵入しにくい構造になっている)


 最も高い位置にあるパッシブ換気用の排気口には、同じ木製の風雨ガードを装着してあるが、当初の固定法がやや甘く、位置がずれているのが下から確認できる。

 今日は雨模様で風も強く、高所の作業はできない。低い位置にある同じΦ150の台所用換気フードを使い、簡単に装着できて風雨でも動かない木製風雨ガードを2個作った。明日以降、天気の様子を見ながら掃除をかねて装着したい。