2013年6月27日木曜日

中華Padホルダー改良

 電子譜面搭載の中華Padをマイクスタンドに固定するジョイント部のネジが甘くなった。これまでありあわせの蝶ナットを使って固定していたが、反対側にかましたバネ座金の効きが悪くなった。

 電子譜面に完全移行してから1年近くが経ち、ライブ毎に着脱を繰り返すので、劣化はやむを得ない。別のネジや座金で試したが、あまり効果的でなく、本来ついていた専用固定ネジを使うことにした。


 もともとついていたネジは頭の部分が空転しないよう、一部角形に加工されている。従ってバネ座金の必要はない。
 問題は固定するナット側で、工具を使わずにT字形クランプを使うか、大型の丸ハンドルを使うなどしている。
 部品の手持ちがあるのは、後者の丸型ハンドルタイプ。締結力が弱いのでT字形クランプに交換したパーツの残りだ。このままでは大きすぎて譜面ホルダーには使えない。締結力は多少弱くても構わないので、2つあるうちのひとつを小型に改良することにした。

 直径約60ミリを径35ミリに切り詰めるという難しい作業。金切りノコ、金切りハサミ、ヤスリなどを総動員し、かなり苦労してやり終えた。本体はプラスチックだが、金属用の工具でも充分加工できる。
 装着してみると、なかなかやりやすい。また買わずにすませた。