2013年6月3日月曜日

塗装補修のタイミング

 先週末に見積りを依頼してあった塗装業者が朝一番にやってきた。家族的経営らしく、社長の息子という若い青年。先週末の電話もていねいな応対だったが、やってきた時間も約束ぴったりだった。
 車庫屋根経由でヒョイヒョイと母屋の屋根に昇り、あちこち歩きまわって問題点を指摘。ただ、私が気にしていた何カ所かのサビはそう大きなものではなく、緊急性は低いという判断である。

 その後、屋根と同じガルファン鋼板製の外壁も見てもらったが、こちらは屋根よりもさらに緊急性は低いという。新築後14年目に差し掛かっているが、窓回りのコーキング劣化も少なく、全体の状態は悪くないという。
 建てた工務店はすでに倒産してしまったが、丁寧な工事をしてくれたようだ。

庭のライラックがほぼ満開状態

 それでも早めの塗装修復は建物の維持面で望ましいことは間違いない。窯業系サイディングでは、築後7~8年で修復するのが普通だが、すでにその倍は無補修で使っている。そろそろ手を入れる時期だ。

 傾斜屋根なので足場なしでの塗装は難しく、せっかく足場をかけるなら、壁も塗装も一気にやってしまうのが、結局は安上がりと勧められたが、予算のこともあって、すぐに結論は出せなかった。
 1階南の木製パネル壁も張替え時期にきているので、南壁のツタを塗装のためにはがしてしまうのなら、木製パネルの交換も一気にやってしまうのが得策かもしれない。
 何パターンかに分けた見積りを作ってもらい、それから結論を出すことにした。鋼板は塗装さえマメにやっておけば、半永久的に使えるとよく聞く。判断を間違わないようにしたい。