2013年12月12日木曜日

CDコンポを断捨離

 今年最後の燃えないゴミ収集日である。カセットデッキとプレーヤーが内蔵されてるせいで、小型家電リサイクルで収集不可能と分かった古いCDコンポセットを出すつもりでいたが、問題がふたつあった。

 ひとつはCDコンポの大きさ。手持ちの20L指定ゴミ袋では入りきらず、分解して小さくすることも不可能。やむなく自宅木壁残材を廃棄した際に使った40L指定ゴミ袋を、再度買ってきた。
 仮に最大サイズの40L袋にも入らなかった場合、費用の高い大型ゴミとして出すしかないが、祈る気持ちでやってみると、測ったようにピタリ入った。本体寸法が33cm×34cm×高さ38cm、スピーカー2個を重ね、プレーヤーを横の隙間に差し込んだ寸法が28cm×38cm×高さ45cmである。


 さて、こうして首尾よく袋に詰め込むことはできたが、次なる問題はゴミステーションまで、いかにしてこれを運ぶかである。
 先日の大腸ポリープ摘出手術で予期せぬ生活制限がかかってしまった。「重い物を一切持たない」がそのひとつで、私の見通しが甘く、CDコンポは手術前から2階に置いたままである。

 階段の昇り降りそのものにも制限があるので、やむなく妻に前日、1階までの運搬をまず頼んだ。そして当日の今日、玄関から車までの積み込み、さらにはゴミステーションへの収納までの一切を、妻に頼らざるを得なかった。
 私のやったことは、袋への詰め込みと車の運転のみ。普通なら全てを一人でやってしまうが、生涯にそう何度もないであろう非常事態なので、やむを得ない。おかげでスッキリ断捨離して新年を迎えられそうである。
 その大腸ポリープ手術を実施してから、ちょうど1週間が過ぎた。術後の1週間は特に危険な時期と言われているが、節制のかいあって、いまのところ再出血や腹痛などの悪い兆候はない。魔の期間を無事に乗り切ったようだ。

 午後から妻と買物に行った折、特に制限のないノンアルビールを買って乾杯でもしようかと、売場前で一瞬立ち止まったが、そうでなくても妻に日々の献立等で頭を悩ませている我が身。しょせん飲んでも飲まなくてもいいものなので、結局やめた。
 いま肝心なことは、一刻も早く正常な身体に戻すことである。