「じょじょに通常の生活に戻す」と担当医からは言われたが、この「じょじょに」のサジ加減がけっこう難しい。
ともかくも今日は雪かきを自重し、昨夜降った10数センチの雪かきは、帰省中の息子に頼んだ。無理をせず、年末雑事で唯一残っている正月の飾り付けをやる。
戸建て住宅に引っ越してからは、ずっと1階と2階の両方に鏡餅を飾っているが、今年はデザイン系の仕事があまりなく、2階の仕事部屋に飾る分を省くかどうか、かなり迷った。結局はいつも通り2個飾ったが、もしかすると今回が最後かもしれない。
玄関ホールのゲタ箱上に飾るグッズは、ほぼ定番品ばかり。干支にちなんだ「チャグチャグ馬コ」の人形だけが初登場である。
夕方、母の暮らす施設の入居費が自動引落しされているかどうか、月末に確認する必要があったことを思い出す。ちょっと迷ったが、歩くだけならよかろうと、2キロ弱の距離を歩いて郵便局に向かう。
11月中旬に施設を移動したので、2つの施設に支払い義務が生じるが、新しいほうの施設は自動引落しの手続きが間に合わなかったことを確認。ATMでの支払いをその場で済ませた。
帰路、スーパーに寄って主に菓子類やツマミ、乾杯用の発泡ワインなどを調達。雪道で転んではいけないので、背中のデイパックに入れて持ち帰った。ここ数日の雪続きで、道端にはいつの間にか巨大な雪の山。いつもと変わらぬ冬景色である。