しかし、こうも度重なるのは、何かしらの予兆ではないか?と考えた。人間の身体と同じで、PCも弱ってくると、必ず何かしらの異常が現れる。そのかすかな予兆を見逃さないことだ。
調べてみると、買ってからはや2年半が経つ。そろそろハードディスクに問題が起きてもおかしくない時期だ。問題点を探るため、購入時についてくるシステムDiskを入れてCDから起動させた。
メニューから「ディスクユーティリティ」を選び、First Aidでハードディスクの診断を試みる。すると、これまで見たことのないエラーメッセージが、赤文字で次々と表示されるではないか。
診断と修復を同時進行で行う選択をしていたので、問題点はその場で次々と修復。ほどなくして作業は終わったが、不安なので念のため、もう一度同じ作業をやった。
(さすがに2度目は「問題なし」の診断)
ピンと感じた「予兆」は正しかったわけで、放置していたら大事に至った可能性が高い。ヒトもPCもトラブルには早めの判断と対策が必要のようだ。
_マックの場合は以上の方法でたいていの問題点は解決できるが、(できない場合、多くはハードディスクの交換となる)Windowsの場合、システムDiskで同じような修復作業は、たぶんできないはず。
以前にブログでふれた「廃棄時にハードディスクにゼロを書き込む」という作業も、マックのシステムDiskでは可能だが、Windowsではできない。他のソフトを買ってやるしかなさそうだが、Windowsの使用頻度は極めて低いので、いまのところ準備する気はない。