「そりゃ、使えるさ」と笑われるかもしれない。しかし、最新鋭機器ならともかく、手持ちの古いパソコンでの話。実際に試してみないと、安心できない。
古いeMacを2台処分し、一時は家中に7台もあったパソコンが、ようやく5台に減った。仕事で常用するマックとWindowsがそれぞれ予備を含めて2台ずつ。これは原発の非常用電源と同じで、同能力のものを2セット常備しておかねばならぬ。
しかし、かなり前にWindowsの予備として買った1台は、いまや予備ベットの下で使われずに眠ったまま。消費電力が大きく、ファンの音もうるさいので、今後使う予定はゼロに近いのだ。
無用な物を家に蓄えておくのは極力避けたいので、こちらも近々処分したい。問題はメインのディクトップ型Windowsが万一の場合に、使い勝手がよいディクトップ用の液晶モニタとキーボードが、Windowsノートパソコンで使えるか否か?である。
操作性や発色、モニタの大きさの点では、やはりディクトップ用に勝るものはない。非常時に使う場合でも、可能であればつなぎ変えたい。
_いまは1階居間に置いてあるノートパソコンを2階に運んでケーブル類をつないでみたら、アッサリ起動する。(ノートパソコンの背面には、外部モニタ用の端子がついている)解像度も設定変更し、発色もバッチリ。キーボード操作も普通にできる。
唯一困ったのは、起動時にノートパソコンが開きっぱなしになることだったが、こちらは省電力設定で、「蓋を閉じてもスリープしない」を選択することで解決。写真のように蓋は閉じているが、パソコンそのものはちゃんと動いている。
結論として、「ノートパソコンはディスクトップ型の代りとしても普通に使える」だった。めでたし。