2011年1月7日金曜日

珈琲メーカーの評価

 年末に買ったメリタ製のコーヒーメーカーを使って10日ほどが過ぎ、いちおうの評価が出た。まず味は抜群によい。正月休暇で帰省した珈琲好きの長男も絶賛していて、「僕も買おうかな…」と言ったほど。
 これまで朝の1杯は手で入れていた私も、最近はすべてこのコーヒーメーカーを使っている。妻も勤めに出かける前、何と2杯も続けて飲んでいるらしい。安い豆だが、あまりに美味し過ぎて、豆代がかさむのが心配かも?
 以前のコーヒーメーカーより消費電力が145W上がり、電気代が心配だったが、今日やってきた電気料検針によると、昨年同時期よりも9Kwh下がっていてホッとした。
 待機電力やLED電球への切り換えなど、この1年のさまざまな工夫の成果とも考えられるが、ともかくもコーヒーメーカーによる電気代増はいまのところない。落とし終わると自動的に電源オフになり、ポット自体による自然保温モードになるので、逆に電気代が下がるのかもしれない。


 欠点はポットの蓋が締めにくいこと。保温性を保つためか、最後の半回転がかなり固い。勝手が未だよく分からない妻には難しいとのことで、ポットの水切りが終わると本体にセットしておくのは目下私の役目。
 握力の弱い高齢者には、完全に締めること自体が難しいかもしれない。

 全体の高さがこれまでより10センチ近く高いので、セット時に水を入れる際、ヤカンや計量カップだと上の棚が邪魔で、しばしば水をこぼしてしまう。上部に充分なスペースがあれば問題ないが、我が家の設置場所にそんな余裕はない。
 あれこれ考え、500mlのペットボトルに1杯分と2杯分のマーキングをし、注水専用アイテムとして代用してみたら、こぼさず簡単に入れられた。経費無用の縄文的思考である。