アコーディオンでも弾き語りには違いなく、最初に行っていきなり定例ライブに参加は無理でも、飛び入りのゲスト参加なら可能かもしれない。
思い立ったが吉日、さっそく電話すると、ちょうどNさんも連絡しようと思っていたという。まずは私の用件を先に伝えると、いいですよと、あっさり受諾。何ともおつきあいのいい方だ。
家が近いので、前回のカフェセッションのように、私が車で拾ってゆくことになる。いつもは一人で行くので、車は空いている。料金は飲み放題3,000円だが、私は一切飲まない。
対してNさんは、けっこうなお酒好き。ライブの楽しみのひとつが、お酒だとか。うまくできている。
Nさんの用事は、シャンソンライブの進行に関すること。プログラムを作って当日配りたいので、曲目が分かるだろうか?という。およそは決めてあるのだが、問題は流動的要素である。
実は飛び入りで参加する人がいるかもしれず、曲目は4~8の間で調整していただけないか?とのことである。
全体の時間は動かせない。時間調整は最後に歌う私がやるのが最適だ。演奏時間をその場で自在に調整するのは、介護施設などで慣れているので、まずは確定した4曲だけ知らせ、あとは当日の状況で調整することになった。
中旬のフォーク定例ライブで歌う曲目と構成は、すでに決めてある。今回のテーマは数ヶ月間考え抜いたもので、強くて深い思い入れがある。
もしうまくいったら、今後の自分のライブ活動の太い幹となるだろう。
タイトルは「叙情歌暦」。ネット検索してみたが、まだ誰も使ってない言葉だった。決めた大きな理由がそれ。
中身はおよその察しがつくでしょう。そういうことです。