(現段階での問題点は、フォント選択時に日本語が文字化けすることと、終了時になぜかエラーメッセージが出ることくらい)
仕事でのパソコン使用が多い私でも、ネットが占める比重は決して少なくないので、場合によってはネット使用だけのために最新パソコンを買う検討もしていたが、このOperaがあれば、現行のレトロOS10.3でも充分に使える。よい発見をした。
_1995年の暮れからインターネットを始めたが、当時はブラウザそのものがほとんど存在せず、まともに使えたのはNetscapeだけだった。
Netscapeを知らない人もたくさんいるだろうが、Mac版とWin版の両方あり、パソコン雑誌の付録CDには、ほとんど入っていた。
メールソフトも一緒になっていたのでとても重宝し、実は昨年の12月までずっと現役で使っていた。
最後のバージョンは7.1で、14年前に使ったバージョンが、確か2.0だったと思う。よくぞ使ったが、いまでもたまに古いメール内容を確認するときに開く。まだまだ現役。
すでに開発が打ち切られ、さすがに最新のネット界では不便を感じ始めたので、今年1月からメールはすべてヤフーのWEBメールに変えた。同時にOSもXに完全移行、ブラウザもOS-X専用のSafariに変更した。YouTubeやグーグルマップを閲覧するときだけ、補完的にFirefoxを併用していた。
実はExplorもちょっとだけ使ったことがある。もちろんマック版だが、Netscapeでは閲覧不可能なサイトが結構あり、その補完的役割だった。こちらはかなり前に開発が終了し、いまでもとってあるが、ここ数年起動したことはない。
今回のOperaで実に5つ目のブラウザとなり、インターネットを始めてからはや14年。ブラウザの歴史イコール、ネットの歴史と言い換えてもいい気がする。