2009年12月9日水曜日

高齢者の生き残り

 一昨日は明け方というか、朝7時まで完全徹夜。昨夜は珍しく午前2時に寝られ、ようやく仕事の嵐も決着の方向。残るは16棟分の再校正のみだが、そう大きな修正はでないことを祈る。

 朝と夕に実家の母が何やかやと電話をかけてくるので、疲れた身体にムチをうち、夕方に車を飛ばして様子を見にいってきた。ついでに、貰い物のリンゴを仏壇に供える。
「テレビがつかない」と騒ぐので点検すると、確かにつかない。2週間前に行って調整したはずのリモコンが、なぜか作動しない。
 本体の電源スイッチをリセットし、これまた本体のチャンネルボタンを数回送ったら、ごくフツーにつく。まだまだ使えるテレビだが、リモコンの使い方や本体での操作を会得していないようだ。
 当分は本体のみで操作するよう教えてきたが、はたしてどうか。
 これに限らず、高齢者にとって、現状の最新式の住宅設備機器や家電製品の取扱いは難しいと思う。一人暮らしの大きな壁は、孤独との対峙やお金の管理などいろいろあるが、最新機器の取扱いも、そのひとつ。ここを何とかクリアしないと、生き残れぬ。
 私の妻の場合、メールとパソコン、ATM操作はまずまず。DVDやCDも一人で操作できるが、暖房ボイラや携帯の使い方がいまひとつ分かっていない。夫としては、やや不安である。