11月上旬に給油した分204.6Lは、4~10月までの給湯と若干の暖房用となるので、11月以降の純粋な冬の給油量合計は510.5L。11月上旬の分を加えても715.1Lとなり、次回予定している3月末の給油量は例年250L前後なので、余程のことがない限り、夢の数値である「暖房、給湯を合算した年間灯油消費量1,000L以下」が達成できそうである。
これは北海道の戸建住宅平均値のおよそ半分で、南西の角に大きな窓を設け、日射の恩恵を受けるように工夫した成果であろう。(日影計算もちゃんとやっている)太陽が出ているときはマメにブラインドを全開にしているのも大きい。
灯油の価格も59.8円/Lまで下がり、この冬払った灯油代の合計はまだ5万円以下。厳しい金融不況の折、本当に助かる。
依頼されていた飲食店のメニューの仕事は多少の修正があったが、午後に印刷まで終えた。その印刷の過程で、これまでずっと困っていたある問題の、画期的な解決策を見つけた。
OSをXに上げてからずっと困っていたのが、フォントの印刷問題。ソフトによってまちまちだが、ソフトによっては特に細かい文字の印刷がきれいにできない。いろいろ調べても理由がよく分からず、やむなくその都度古いOS9を起動し、そこから印刷していた。
前述のメニュー、ポスター、名刺、CDラベルなど、細かい文字を印刷する場面は非常に多いが、問題はOS9はいずれ消え去るOSであること(現に最新のOS10.5からでは起動不可能)さらにOS9対応のプリンタも市場から消えつつあることだ。
最新フォントを買えば解決されるかもしれないが、この不況でそんな余裕などない。
_昨夜未明、テキストを含む画像を「pdf」という形式で別名保存し、pdfから直接印刷してはどうだろう?とふと思いついた。
pdfからの印刷設定は癖があり、かなり苦労したが、見事に最新OSでのクリアな印刷に成功した。これで環境が変化しても、同様の手段で対応できる。フォントもソフトも当分は手持ちのままで済む。ありがたや。
ずっとOS9のソフトを使っていた音声編集もOSX対応ソフトを最近使い始め、非常に使いやすい。最後の「牙城」だったフォント印刷問題が解決し、いよいよイニシエのOS9から完全卒業となるかもしれない。