冬の間に葉の勢いがなくなり、めっきり弱ってきたパキラの土替えをやることにした。土替えの時期は5〜7月と言われていて、時期的にはピッタリだ。
予め買っておいた園芸用の土に、水はけ促進のための赤玉土を2〜3割ほど混ぜる。いったん鉢の外に取り出し、傷んだ根を取り払って移植し、水をたっぷりやった。
もともとは1つの鉢に入っていたが、この20年で土替えや切り戻し、仕立直しを繰り返し、いまは3つの鉢に分かれて収まっている。手持ちの観葉植物の中では、最も長生きしている暮らしの目撃者。
枝が伸びすぎて葉の分岐もない1本は思い切って枝を切り取り、別の鉢に挿し木をした。
残った葉のない幹は枯れてはいないため、土を替えて水やりを施せば、今後新芽が出る可能性が高い。パキラは強くて育てやすい。