2020年6月19日金曜日

当分気は抜けない

 最高気温が16.9度と肌寒く、5月中旬の陽気。あやうく暖房を点けそうになるが、厚着をしてじっと耐えた。
 このところ体温がやや高めなので天候不順でも散歩を欠かさず、しばらく中断していたラジオ体操も1日2回マジメにやっている。

 今日の散歩ではノーマスク姿と3人もすれ違った。札幌では昼カラのクラスターが頻発しているが、公開された店がけっこう近い。
 昼カラに通う中高年の立ち回り先はおそらくスーパーや病院、銀行かホームセンターあたりで、私と重複する可能性が高い。当分は気を抜けない。


 午後から不動産相続関連の資料作りに励む。母の死に伴う諸手続きで、唯一残ったのが実家の土地と家屋のゆくえ。遺言などは特になく、どう処理するべきか身内で相談中。

 長男である私は、20年前に自分で探しあてた土地に自分で設計した家を建て、貧しくとも楽しく優雅に暮らしている。
 維持修繕費も安く、ローンは全て払い終えていて、車庫も昨年自力で建て替えたばかり。引っ越す理由は見当たらない。市内在住の長男も便利な場所に中古マンションを買ってまもない。
 結局のところ、他の身内が相続するか第三者に売却するかしか道はなく、いずれにしても判断材料となる不動産の価値やその算定手段などを煮詰めておく必要がある。相続人相互の意志調整も私が中心になってやらねばならぬ。
 第三者に売却の場合は、売買契約書の締結処理や膨大な遺品の片づけ作業も発生し、さらに解決が長引く。

 8月にはコロナ禍で延ばしてもらった大腸ポリープの手術が控えていて、術後2週間は車の運転を含めた日常行動に多くの制約を受ける。
 大きなヤマは越えたつもりでいたが、実はまだまだやっかいな問題が待ち受けているのか。なかなか楽はさせてくれそうにない。

 久々にTOM語録で吠えてみよう。

《仕事はやるニンゲン、やれるニンゲンに集まってくる》
《やらないよりも、やれる方が遥かにシアワセである》