2020年6月3日水曜日

LED電球が切れた

 1階居間のペンダント灯に使っている4つのLED電球のうち、ひとつが切れた。電球にメモしてある使用開始日付を見ると「2012年3月」とあり、8年3ヶ月の寿命だった。

 家に数多くあるLED電球が切れたのは初めてのこと。ブログの記録によれば、ヨドバシの通販で1個980円(実質882円)で買っている。
「エルパ LDA6L-H-G573」という中国製。明るさは485ルーメン、消費電力6W、設計寿命は40,000時間である。


 居間のペンダント灯は最も酷使していて、1日の平均点灯時間は8時間ほど。月に240時間、1年だと2,920時間で、8年3ヶ月では24,080時間となり、設計寿命の6割で寿命が尽きた。
 気持ちとしてはもう少しもって欲しかったが、LED球黎明期の中国製なのでやむを得ない気もする。
 いまならトライアルで485ルーメン、設計寿命40,000時間の40Wタイプが250円で買える。価格は1/4になり、消費電力は4.7Wまで下がった。技術の進歩は速い。

 試算すると電気量が年間3.8kWhも少なくなり、料金1kWh=29.5円なら年間112円が浮く。2年余で新しいLED球が買えてしまうことになり、以降は維持費差額分が安くなる計算。
 旧式の電気製品を延々使い続けるより、故障を機に買い替えてしまうのが経済的な典型例かもしれない。


 残った3つのLED電球はまだ切れていないが、この際まとめて2階にある新しいLED球と交換することにした。
 2階のLED球は1年前にトライアルで買ったもの。2階に比べてはるかに使用時間が長い1階では、わずかでも消費電力が少ない電球に換えてしまうのが得策だ。