2018年9月18日火曜日

正常復帰への道のり

 車の1年点検の日だった。片道20キロ離れた修理工場へ10時までに持ち込む必要がある。長年整備を頼んでいる工場で、以前は自宅まで車をとりに来てくれていたが、人手不足のせいか最近は持ち込みを求められる。
 その分費用は4千円と格安だが、数十年に一度という台風と地震災害に続けざまに見舞われ、その対応に疲弊した直後に、4本の敬老ライブを消化。本来ならゆっくりしていたいところだったが、点検予定日が地震の直後で工場が対応できず、この日に延びた。

 ともかくも身体にムチうって出かける。途中、トライアルに寄って昨日入手できなかった野菜ジュースを物色。朝早いので、さすがに商品は残っていた。だが、相変わらず炭酸は品切れで入手不可能。物流が正常復帰するには、まだまだ時間がかかる。


 通年で使っていた冬用ワイパーの調子が悪く、点検費用を抑えるため、前日にトライアルで夏用ワイパーセットを798円で買って準備した。

 代車はダイハツのミラだった。ボデイはローズピンクでかなり洒落ている。昨年は乗り慣れたマニュアル車を借りたが、今年はオートマ車しか残っていないという。
 2年ぶりのオートマ車だが、なぜか以前よりは運転しやすく感じた。ブレーキの按配がよく、あまり足に力を入れずに済む。
 家に戻って車庫屋根残材の整理でもやろうかと思ったが、なんとも身体がダルい。やはり相当疲れている。このところの過労とストレスのせいで、体重がついに51Kgを切った。まるで鶏ガラのような身体だ。こちらの正常復帰への道も遠い。

 昼食後に居間ベンチに横になったら、ドロのように2時間も寝てしまう。寝起きに珈琲を飲んでいると工場から電話があり、17時には整備が終わるという。この日の外仕事はやめて、時間まで新しい車庫の構想を延々と練る。
 工場まで取りに行って家に戻ったら、すでに18時近く。点検への対応だけで一日が終わってしまったが、ボーと過ごしたせいで、身体は幾分楽になった。