2014年6月4日水曜日

再びアリメツを処方

 大腸ガンを患って以来、脂肪分の過剰摂取には日々気を配っていて、肉は脂肪分の少ない鶏肉が中心。油脂分の多いインスタントラーメンは控えめにし、食べても麺はゆでこぼす。
朝食のパンに必ず塗っていたマーガリンもやめて、入院時の朝食に出た蜂蜜を代替品として塗っている。血糖値の上昇が怖いが、さほどの量ではないし、そもそも現状の問題点はガンの再発予防である。
 その蜂蜜、1Kg入り498円というバーゲン品をトライアルで買っているが、4ヶ月使って残りが少なくなった。小分けしていたのをやめて、容器から直接使うようにしたところ、今朝になって容器の取り出し口に多数のアリが群がっている。どうやら口の締りが甘かったらしい。

 建築後15年も経つと、基礎土台の隙間からアリが侵入してくるようになる。特に気温の上昇するこの時期が要注意。
 あまりの多さに昨年の同時期に、ネットで評判の「アリメツ」という薬を試したところ、これがよく効く。出始めに集中的に使うことにより、ほぼ撃退できていた。


 季節が巡って、また別のアリの群れが発生したようで、鳥や虫の襲来は周囲を自然に囲まれた地域に暮らす宿命のようなもの。今年は台所で一度、浴室ドア付近で一度、すでにアリメツを使用していて、いったんは収束していた。
 蜂蜜を置いてあった台所は2度目の襲来ということになるが、アリメツの説明書にもあるように、巣に残っていたアリの卵が、このところのバカ陽気でいっせいに孵化した可能性が高い。

 すぐに蜂蜜を撤去し、置いてあった場所にアリメツを直接垂らす。専用容器も添付されているが、アリに警戒されやすい。床ならガムテープを貼った上か、ステンレスやタイルなら、直接垂らすのが最も効き目がある。
 しばしして、どっとアリが群がってきた。実害のあった場所にはアリが仲間に情報を伝達しているので、同じ場所にただちに薬を置くのが、これまた最も効果的なのだ。
 蜂蜜はいったん冷蔵庫にしまったが、低温だと硬化して扱いにくい。しばし考え、容器そのものをヒモでしばり、クリップで止めて高所から吊るすことにした。ヒモを伝ってアリがやってくる可能性もゼロではないが、現時点ではアリメツのほうにご執心で、気配はない。
(その後、使い切るまでアリの襲撃はナシ)

 アリメツに群がるアリの写真も載せたいが、あまりに醜悪で今回もパス。アリメツはドラッグストアやアマゾンで買えます。