2014年6月10日火曜日

パキラの新芽

 冬の間に葉がすっかり弱って瀕死状態と化してしまい、2ヶ月近くも前に根切りと土替えを実施して、ずっと様子を見ていたパキラが、ようやく再生の兆しである。

 2つある鉢の両方から、写真のように小さな新芽が育ち始めた。いつもなら根切り実施後1ヶ月ほどで新芽が出るはずだが、今年はよほど葉の条件が悪かったか、はたまた陽気が悪かったのか。
 ともかくも、あきらめずに面倒をみてきて正解だった。


 このパキラ、9年前に初めて自宅コンサートを開催した折に、知人からいただいたもの。最初は1本だったが、その後次第に大きくなり、4年後に2つの鉢に分けた。
 以来、何度も枯れそうになったが、思い切って葉をおとしたり、枝をはらったりして根の負担を減らし、どうにか枯らさずに今日に至っている。
 観葉植物は好きだが、過去にいくつもの鉢をダメにしているので、最近は安易に増やさないようにしている。ツル系の植物が本当は欲しいのだが、丈夫と言われているポトスを始め、満足に育てたことがない。
 いま枯れずに残っている鉢は、同じく9年前にいただいたシダと、2年前の長男の結婚式の折、両親への感謝として貰ったサトイモ科のアンスリューム。植物を育てるのは子供同様、本当に難しい。