2014年6月23日月曜日

石狩川悲歌を歌う

 ここ数日の晴れ模様で、南側菜園に植えたカモミールの花が一気に開花。薬効は中央の黄色い花芯部にあるので、もう少し成長させてから摘み取る。

 カモミールは新築時に知人からいただいた種から育てたもの。元々は北西の裏庭に植えたが、すぐ横のラズベリーの成長が著しく、最近は押され気味。一昨年に一部を南側菜園に移植したが、今ではこちらの分家のほうが成長が早い。


 今週はライブの予定がないので、来月下旬のシルバー大学講義に備え、いろいろと準備した。今日は後半に歌う予定の全12曲を通して歌ってみたが、いくつか修正すべき点が見つかった。

 後半の切り口は「北の叙情歌」で、前半の「北原白秋」から無理なく後半へと導く手段は、すでに考えてある。
 具体的には、前半ラストで北原白秋が札幌を訪れた際に作ったという「この道」を歌い、後半の最初に「この道」で歌われている札幌時計台をモチーフにした「時計台の鐘」を歌うという趣向。
 その後、北海道に関連のある叙情性の強い曲を、各地を順に旅する形式で歌いつなごうというのだ。
 すでに選曲の終えた分を順に歌ってみたが、全体のメリハリを考慮して、差し替えや入れ替えが一部に必要のようだ。似たパターンの曲が連続するのは、基本的に避けたい。
 さらには、ゆかりの土地は、なるべく全道各地に散らばっていることが望ましい。

 いろいろ悩んで、新しく「石狩川悲歌(エレジー)」を入れることにした。北海道を一周して、最後はまた札幌に戻ってくる趣向だが、その直前の滝川〜江別あたりのイメージとして歌いたい。三橋美智也が歌ったちょっと渋い曲だが、紛れもなく叙情歌。
 まだ後半のMC部分が確定してないが、だいたい割当ての50分で収まりそうな感じ。