2014年6月25日水曜日

目玉クリップの使い道

 シーツやタオルケットなどの大型洗濯物を外に干す際に、「目玉クリップ」と呼ばれる文房具を使っている。

 直径26ミリ前後の洗濯ポールに固定する、専用の大型ピンチが100円ショップ等で売られているが、締結力が弱く、まるで使い物にならない。かといって、ポールの直下で小型ピンチで止める手法は、もっと脆弱である。
 何とか安あがりで、風で洗濯物がずれることのない、強い締結力のピンチを求めて試行錯誤した挙句、たどり着いたのが、本来は文房具である目玉クリップを使う手法だった。


 使っているのは幅が65ミリある「大」というサイズ。幅が75ミリの「特大」もあるが、100円ショップで3個1セットで売っている最大サイズ、という経済的理由により、「大」に決定。
 洗濯ポールを外側から挟めるかが問題だったが、写真のように厚いタオルケットでも問題なく使える。内側には布への当たりをよくするために、ビニールテープを貼ってある。
 締結力は抜群で、左右に2個使えば相当の強風にも耐える。これまで風で洗濯物が動いたり、落下したりしたことは一度もない。

 同サイズの目玉クリップは、ライブ録音用のICレコーダーをマイクスタンドに固定する用途としても使っている。
(専用ホルダーを自作し、その固定手段として使用)
 かっては電子譜面ホルダーの固定用としても使ったことがあるが、さすがにこちらは重さと振動に耐え切れず、使用を断念した。使い道は幅広いが、何でも使えるわけではない。何か閃いたら、まずは試してみることだ。