2014年6月21日土曜日

シナノナデシコ復活

 午前中、わずかな雨が降って、札幌の6月連続降雨は16日間となり、過去の記録をまたまた更新。上旬の灼熱地獄にもウンザリさせられたが、しつこい長雨にもウンザリである。

 しかし、午後からはじょじょに雲が切れ、本当に久しぶりに窓から陽光が差し込んだ。つい嬉しくなり、2階の窓を開放して風を取り込む。50%を超えていた湿度は一気に45%まで下がり、室温もみるみる上がって、25度を超えた。


 気分もすっと晴れて、ずっとやれなかった外回りの仕事にも、ようやく着手。脚立に昇って玄関前車庫のツタを剪定し、ついでに車庫屋根にも昇って、昨年秋に修正したポリカ波板の点検をする。
 その後、家庭菜園の大葉の囲いを外し、傷んだ葉を摘み取った。上旬に刈り取った周辺の雑草の伸びは、それほどでもない。さすがの雑草も、この長雨と日照不足では伸びが悪い。
 14年前の新築当初に植えたシナノナデシコの花が、今年はやけに元気がいい。種から育てたと記憶しているが、多年草なので、放っておいても毎年花を咲かせる。しかし、最近は雑草の勢いに負けて、めっきり数を減らしていた。

 ところが今年は、濃い紅色とピンク、そして白の花が、ほどよく花を咲かせている。なぜか数も増えたように感じる。
 場所は北西の角に植えたミズナラの木の根元だが、ここにはスズランとジャーマンアイリスも植えてあって、いずれも多年草。居間のテラス窓や台所の窓からちょうど見える位置で、順に目を楽しませてくれるのだ。