対して「旅日和」は軽旅行を意識して開発したのか、軽くて履きやすい。色も薄い茶色のツートンで、洒落ている。ライブ等は大半がこの靴で臨んでいて、傷むのも道理だ。
仕事の打合せや現場調査が頻繁だった時期は、黒の革靴の出番が多かったが、昨今は仕事があったとしても、面談なしのネット納品。図面も校正も全てネットで済ませてしまう。お得意様に気遣った黒の革靴の出番は、相対的に減る所以だ。
価格が手頃なウォーキングシューズの2足目をずっと探していたが、なかなか見つからない。金に糸目をつけなければ選択範囲が広がるが、「2千円台」という、自らに課した厳しい制限がある。
履かずに買うためらいがあって、一度も試したことがなかったが、アマゾンのネット通販を当たってみたら、手頃な品が3千円で見つかった。運がいいことに、6/15まで限定の「父の日プレゼント20%OFFバーゲン対象品」とある。つまりは2,400円ということ。
いわば「自分で買う父の日プレゼント」というわけだが、安く買えるなら特にこだわりはない。欲しかったネービーの品を迷わず買った。
今日、それが届いたが、箱の上に「靴を買った方へ」という説明書があり、試し履きをして合わなかった場合、返却する手順がていねいに記してある。それに従って履いてみたが、幸いにピッタリだった。
ただ、白い縫い糸がやけに目立ってしまう。妻からも「イメージが若向きね」と言われ、しばし考えて、手持ちの同色マーカーで、糸を塗りつぶすことにした。
両足で1時間近くもかかったが、まあ見られる。ウォーキングシューズが色違いの2足に増え、使用度が少しは分散されるはず。