2014年2月1日土曜日

端布専用箱

 先日、イトーヨーカドーにある無料Wi-Fiを試すため、ノートパソコンをバッグに入れて持ちだしたが、以前にキルト端布で作ったケースが、どうもしっくりこない。生地に余裕がなく、サイズがぎりぎりなので、極端に出し入れがしづらいのだ。蓋や持ち手がないのも不便である。
 何か代りになる生地はないかと、居間のベンチ下に造付けしてある収納引出しの中を漁ってみた。引出しは3つあるが、右端の引出しは端布専用である。


 妻が結婚前に買い込んだ古い生地を始め、結婚後の40年ほどで作ったさまざまな手作り品の余り布、傷んでボツにした古いズボンやスカートで、部分的に使えそうなものなど、いろいろ入っている。
 処分する前に外した各種ファスナーや止め金具もまとめてビニール袋に入れてあり、その他各種作業着などもある雑多な箱である。
 何かDIYのアイデアが閃いたときなど、この箱を引っ張りだしてあれこれ見繕ううち、思いがけず形になることもよくある。新しいモノは何もないが、私にすれば宝箱のような存在。

 最近、中のモノがあふれ始めてきたので、今日はもはや不要と思われる端布類を思い切って多数処分した。市の指定ゴミ袋10Lがいっぱいになった。端布にも時に断捨離は必要である。
 当初の目的だったノーパソ布ケース用の生地、いくつか候補が見つかったが、どうやら昨年ボツにしたコーデュロイのズボン生地が使えそうな感じだ。
 太ももから下の部分で傷みの少ないほうを片方だけとってあったが、それがノーパソにぴったり。厚手であることもケース向き。これに関しては、実際に作り始める明日以降に。