2014年2月17日月曜日

腰痛にカイロ

 朝から猛烈な地吹雪が吹き荒れ、玄関前には巨大な吹き溜まりが。あいにく一冬に4回だけやってくる灯油配達日で、相場より1割は安い分、現金引換の200L以上まとめ買いが必須条件。配達時間の指定も一切できないアナタ任せなので、終日誰かが家にいなくてはいけない。
 まずは除雪である。地吹雪のわずかな間隙を見つけて作業開始。昨日の手作業で腰に危険信号が出てしまったので、用心してコルセットを巻き、使い捨てカイロを腰にあてがって電動除雪を試みた。

 幸いに腰痛の悪化もなく、小一時間ほどで作業終了。灯油配達車がやってくる気配がないので、休暇で家にいた妻を留守役にし、不足している食料品を調達に車で出かけた。


 道路はどこも吹き溜まりで視界も悪く、年に数回あるかないかの悪天候である。しかし、妻が昨日から風邪にやられ、微熱が続いてる。どうしても買物は済ませななくてはならない。
 2ヶ所のスーパーを回って、どうにか事故もなく帰宅。ヤレヤレと家でオリンピックの女子カーリングを観戦していたら、暗くなる直前になって灯油配達車がやってきた。

 前回よりも単価は3円ほど下がったが、前回から今日まで40日間の灯油消費量は過去14年間のベスト3に入るほどの勢い。2月の月平均気温がこの14年間で第2位という厳しさなので、ある程度はやむを得ない。
 今後寒さはじょじょに緩んでいくので、今冬をまたいだ1年間の灯油消費量の目安はついたが、現時点でおよそ1150~1200Lペース。これには給湯分の灯油量も含んでいる。北海道の同条件での平均値が2000L前後なので、まずまずの節約ペースといえる。


 妻の体調がすぐれないので、結局夕食の準備は私がすることになった。病人食を意識し、メニューはタラ&豆腐&白菜&ネギの鍋、人参&椎茸&竹輪&油揚の煮物、お店で買ったコロッケ。
 煮物はいい味に仕上がったが、鍋のタレに使ったポン酢がやや中途半端だったかもしれない。しかし、煮物の腕が上がったのは収穫。今後につながる。
 腰痛は夜になっても悪化せず、コルセットも外して湿布薬も貼ってない。カイロは貼ったままだが、これがかなり効いている。
「痛み初日の激痛期には、アイシングと湿布薬で冷やす」「2日目以降の沈静期には、逆にカイロで温める」という療法は、昨年のひどい腰痛対策で培ったノウハウだが、何でも学べば少しずつカシコクなれる。