2014年2月2日日曜日

布製MacBookケース

 昨日やった端布断捨離作業で見つけた廃棄ズボンの一部を利用し、ノートパソコン(MacBook)ケースの作り直しをやった。
 素材は濃いチャコールグレーのコーデュロイ。冬用だったので、生地はかなり厚手。ノーパソのケースとしては絶好である。これに直接MacBookを入れる考えもあったが、安全のため、封筒状にしたプチプチ緩衝材を内側入れて二重構造とした。


 まずはMacBook本体に緩衝材をかぶせたもので原寸型取り。保存してあった端布はズボンの太ももから下あたりで、膝抜けのない右足部分。(利き足の関係か、ズボンは必ず左膝が先に抜ける)太いほうから入れて、ちょうど膝下あたりでピッタリ収まった。
 上下をハサミで裁断し、底にあたる部分をミシンで縫う。サイドにあたる部分は形状がややいびつなので、並行に近い形になるよう整形を施す。

 蓋に相当する部分は、筒状に余った部分5センチほどを単純に中に押し込む方式。袋状にしてヒモを通したり、ファスナーにする考えもあったが、よりシンプルな構造にした。


 このままでは本体が飛び出す可能性もあるので、何らかの形で止める必要がある。ここをどう処理するか、かなり迷ったが、手持ちの素材を各種あてがってみて、最も色のバランスがよく、手法の単純なヒモとじ方式に落ち着いた。
 使ったヒモはお店の品物を入れる紙袋についていたもの。この種の紙袋にはしゃれたヒモがついているので、本体は捨ててもヒモだけは各種保存してある。
 完成して入れてみると、見映えはなかなかよい。このまま別のバックや旅行鞄などに入れて持ち歩ける。袋に余裕があるので、マウスやケーブル類も収納可能。近場の移動では、一緒に入れるのが便利だろう。
 肌触りが優しいので、木材と同様に布を素材にした手作りも好んでやる。市販品を買うつもりで、手頃な品をブックマークもしてあったが、今回も買わずに済みそうな感じだ。