2014年2月19日水曜日

長引く妻の風邪

 一昨日からの妻の風邪は、一向に回復しない。発症した一昨日は職場の非番日で、終日休めたが、昨日は出番の日。休むよう勧めたが、「代役がいない」と、無理を押して出勤。案の定、職場で倒れそうになり、蒼い顔をして午前中で早退してきた。
 今日は再び非番だったが、朝から起きて居間でゴロゴロしながらテレビなど観ているので、さすがに叱りつけて薬を飲ませ、布団で寝かしつけた。

 症状としては37度ほどの微熱と食欲減退、そして倦怠感。市販の風邪薬を飲むと平熱に戻るが、薬が切れるころにまた微熱という悪循環がダラダラと続いている。
 高熱がでないのでインフルエンザではないと本人は思い込んでいるが、稀に微熱のインフルエンザもあるとか。明日は無理にでも医者に連れて行こう。


 食事の準備も含めた家事一切ができないので、一昨日から夕食はずっと私が作っている。昨日は納豆チヂミで、今日は特製カレーライス。
 ここ数日、食べ物の味が全くしないそうで、口当たりのいいヨーグルトやアイスクリーム、ジュースや果物ばかり食べていたが、今日はようやくカレーライスを一杯だけ食べた。食欲が復活し、これを機に快方へ向かうとよいが。
 明日の勤めのことを案じていたら、午後に同僚から私の携帯に連絡があり、明日も明後日も何とか代替要員を確保したので、ゆっくり休んで、との伝言。根がマジメで、何でもかでも背負い込んでしまうタイプ。しかし、病気のときくらいは休むべきだろう。

 これほど長引く妻の風邪は、ちょっと記憶にない。妻の旅行以外で私が3日間も続けて夕食を作ったのも、おそらく初めてのこと。
 私同様、妻も無理のきかない年齢に差し掛かっているという、紛れもない事実。長年続けてきた仕事も、そろそろ潮時である。